狂犬病抗体検査の採血

2019/06/05

事前準備

血清を作成するために採血をしました。

採血はワクチン2回目の前に!(特殊ケース)

 私の場合マイクロチップの前に1回目のワクチンをせざるを得なかったので、条件付き受け入れ(狂犬病抗体検査1回型)の運用をしています。

通常
マイクロチップ→ワクチン1回目→ワクチン2回目→【採血💉】

私の場合
ワクチン1回目→マイクロチップ→【採血💉】→ワクチン2回目 

 そのため、動物検疫からはこのような言葉を頂いていました。

通常は、狂犬病予防注射を2回接種した後に採血して抗体価の検査を行いますが、今回は狂犬病予防注射は1回で採血を行います。 

通常の処置よりも、狂犬病予防注射の回数が少ない状態で、採血を致しますので通常の処置方法よりも抗体価が十分上がっていないリスクを伴うことになります。

 

そして、私が血清を送る予定の検査施設(一般財団法人 生物科学安全研究所) からは、 

体質的な問題ですが、2回目ワクチン接種時に同時採血した場合、60%ぐらいの確率で合格しております。

という回答でした。6割とか・・・マジか😟微妙だな・・・

採血→血清出来上がりは時間がかかる

この日9:30AM にドマゲティに到着して2:30PM発(最終便)のオーシャンジェットで帰るつもりでした。

事前にそのことは伝えてあり、日帰りで血清の持ち帰りが可能だと言われていたのですが・・・

血清は採血した検体を遠心分離にかけ作成し、上清(血清)を別容器に移し替えます。 

 

これが思ったより時間かかった! 

遠心機にかけてる最中の様子を見せてもらいつつ血清の出来上がりを今か今かと待ちました。

しかしながら、船のチェックイン締め切り時間ギリギリまで粘れど間に合わず港に向かうことに・・・汗

(振り返れば、開始時間が遅かったのもあったなあ・・・)

 

後日、血清を引き取るためだけにまた往復することになってしまいました。Ah...💦 

急遽ドマゲティで1泊しても良かったのですが、猫😾が好物のカリカリに見向きもしないくらい極度の緊張に陥っており、一刻も早く帰りたかったので。まあ、しょうが無いですね。

私はこの獣医さんで良かったと思っていますが、特に獣医さんにこだわりがなく日帰り希望であれば、遅い時間までフェリー便があるセブをチョイスしたほうが安全でしょう。

血清が出来上がるまでにはある程度の時間を伴うことをお忘れなく!