フィリピン側の輸出手続きとは対象的に、日本側の輸入手続きには不安は一切ありませんでした。
検査当日必要書類
到着当日、到着時検査で必要な書類としてマニュアルには
- 届出受理書
- 輸出国政府機関が発行する証明書(原本)
- 狂犬病抗体検査の結果通知書
- 輸入検査申請書(猫)
- その他、動物検疫所が要求する書類
とありました。
しかし、実際に検疫所の方に確認したところ<当日必要書類>は
- 狂犬病抗体検査結果証(原本)
- 輸出国政府機関発行の健康証明書(FormAC・原本)
の2点でOKとのことでした。(上の2.と3.ですね!)
4.輸入検査申請書(猫)については、事前に検疫所の方で準備していただけているので、現地でそれにサインするのみです。(こちらで用意不要)
1.届出受理書については、航空会社でチェックイン時に提示を求められる可能性があるので、紙に印刷するかスマホに入れとくようにアドバイスがありました。(私はチェックインの時、検疫書類一式を求められたので一緒に出しました)
マイクロチップの番号確認
猫を検査室の中に連れていき、マイクロチップの番号をチェックしてもらいました。
こちら事前にソフトキャリーかハードキャリーかの確認があり、私の場合ソフトキャリーと伝えました。(貨物室預けの場合はハードキャリーだと思います)
ケースから出すことなくマイクロチップの読み取りや健康観察の出来るソフトキャリー以外のときは、ケージに戻らなくなることを防ぐ目的で事前にネットを用意しておくそうです。
うちのはソフトキャリーから出しても相変わらずの漬物石でした😹
輸入検疫証明書を取得
到着時検査で問題がない場合、「輸入検疫証明書」が交付され、輸入が認められます。
検査にかかる時間
証明書の内容や犬・猫の健康状態に問題がなく、日本の輸入条件を満たしている場合、検査のための係留期間は12時間以内です(通常は数時間で終了します)。
とありますが、実際は15分くらいでした。(30分もかかってないのは確か)
これは手続き中に何度も連絡をとって書類内容を確認しながら進めてきたおかげだと思います。